MaGaRi 041
ショールームでオフィスシェア。
台東区台東/place #001(SOL style)
tag:募集終了
MaGaRi 041
台東区台東/place #001(SOL style)
tag:募集終了
この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!
「人に関わることで良いものが生まれると実感しています。」
そう言い切る、伊東裕さん・劔持良美さんはSOL styleの代表を務めています。
SOL styleは建築・インテリア、プロダクト、グラフィックのデザイン会社。
代表的な仕事には、会員制フィットネス&スパやオフィス、カフェなどのインテリアをはじめ、
シリコンコーディングされたUDON Chairと命名された椅子など家具デザイン、
布団の打ち直しの際に廃材となる布団生地のリユースプロダクト“布団綿”のデザイン、
更には産業廃棄物を素材としプロダクト化するナカダイプロジェクトでは
展示会(第一回産廃サミット)のディレクション・会場デザインを担当。
信頼感のある空間デザインにとどまらず、
様々な企業とのコラボレーションや新しい素材を活用したプロダクトデザインを手掛けるなど
新進気鋭のデザイン会社という印象を受けます。
以前は他の会社が主宰するシェアオフィスへ入居していましたが、
2012年2月になり、自社をシェアオフィス兼ショールームにした
place #001(プレイス・シャープゼロゼロイチ)をオープンさせました。
今回はこのSOL styleのシェアオフィスplace #001の利用者を募ります。
伊東さんは言います、
「色々な人と出会い話すことから“世の中の流れ”や“創作活動をするヒント”を得ています。
シェアオフィスはそのためにも最適で、以前のシェアオフィスでは、そこで出会ったメンバー間で
仕事も生まれました、place #001もそういう場所になれれば」
“どんな人にシェアオフィスを利用して欲しいですか?”と伺うと、
「人柄が良い人であれば、ジャンルは問いません。」と劔持さん。
“ジャンルによっては、話が通じない人もいる場合もありませんか?”と伺うと、
「色々な物事を面白がったり楽しむ気持ちがあれば、どんな人でもつながれるのかなと思っています」
「幅広い年齢の人が集まったら嬉しいし、
例えば、銀行員のようなクリエイターではない人が自分用のスペースとして使うのも
私達にとっては面白いと思います」と劔持さんは言います。
お話し、印象に残ったことは、
お二人のその軽やかな雰囲気と物腰のやわらかさ、
そして人を受け入れる懐の深さのようなものでした。
“人と人とが出会うと何かがつながったり、反応が起きる。
それは摩擦かもしれないし、相乗効果かもしれない。でもおおよそそれは、前向きなことに違いない。”
そんな姿勢をお二人から感じます。
お二人は思いもよらない出会いや事柄から仕事の依頼が舞い込むことが多いとおっしゃっていたのですが、
それはきっと、実績だけでなく、その人柄によるものなのでしょう。
取材を終え帰る時、肩が少し軽くなった気がしました。
素敵な人と出会うのは、情報共有や仕事が生まれるだけでなく、
元気をもらえることなのだと改めて感じました。
今回の立地は、台東区台東。
様々な資材の販売店や問屋のある浅草橋駅から近く、秋葉原駅や新御徒町駅など、
9路線9駅を利用できるため、東京を動き回る人たちやものづくりの人たちにはとても便利な立地。
近年はこの辺りのエリアは「徒蔵(かちくら)」と呼ばれ、
多くのデザイナーを輩出していることで知られる台東デザイナーズビレッジがあったり、
Syuroやm+(エムピウ)などものづくりデザイナーがアトリエ兼ショップを構えています。
近年ではクリエイターや職人、ものづくり企業が街をあげ展示販売などを行うイベント
「モノマチ」が恒例となり行われるなど、人気の高いエリアです。
(今年のモノマチは5月25日から27日に行われますが、place #001も出展するそうです)
また立地と同様、このplace #001の空間の特筆すべき点は、
このシェアオフィス、実はギャラリーとショールームの機能も兼ね揃えた、
ハイブリッド型のワークスペースとなっています。
要は、
ワンフロア全てがショールームとなっており、
ショールームのためにセレクト・設置されたデザイン家具や照明を
シェアオフィス利用者はデスク作業や打合せ、休憩時に利用できる、贅沢なシェアオフィスなのです。
しかも
定期的に家具入れ替え(!)を予定しているというから、
働く環境の変化やユニークな家具との出会いも楽しめそうです。
また、ブースや壁などで空間が仕切られた通常のシェアオフィスと比べ、
このplace #001は、低めの仕切りがあるだけですので、
一つの大きな部屋を全員で共有している印象が強く、
その分利用者同士の距離感は近くなると思います。
色々な人と出会うこと、刺激をうけること、
しっかり集中して仕事できること、気持ち良い場所で仕事すること、
place #001はそんなニーズに充分に応えてくれそうです。
(ライター:今村ひろゆき)
所在地 | 台東区台東1丁目1-10台東NSビル place #001 アクセス: 東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」 1番出口から徒歩8分 JR山手線、京浜東北線、総武・中央線「秋葉原駅」 昭和通り口から徒歩10分 東京メトロ日比谷線「仲御徒町」 徒歩10分 JR総武線「浅草橋駅」 徒歩7分 JR総武線「馬喰町駅」 徒歩12分 つくばエキスプレス・都営大江戸線「新御徒町駅」 徒歩8分 東京メトロ銀座線「末広町駅」 徒歩12分 東京メトロ銀座線「稲荷町」 徒歩14分 都営浅草線 ・都営大江戸線「蔵前駅」 徒歩12分 都営地下鉄新宿線「馬喰横山駅」 徒歩13分 |
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利用料 |
賃料 32,000円/月(ブース幅:2.2M + 共有部75m2) (W1200専用デスク、サイド収納、デスクライト、サイドブックシェルフ 含む) 共益費 6000円/月(別途。管理費、水道代、コピーリース代、ビジネスフォン、火災保険) |
契約時必要費用 |
家賃3か月分 (敷金1月分、家賃前払い1月分、当月家賃1月分) |
設備 | W1200専用デスク(ブース幅:2.2m)、サイド収納、デスクライト、サイドブックシェルフ、 共有部75m2 |
共有設備 | 打ち合わせ用テーブル3台、キッチン、男女別占有トイレ、コピー機、FAX、内線電話、光インターネット、展示用ピクチャーレール、ギャラリー設備、オフィス用加湿器、カプセル型コーヒーメーカー「ネスプレッソ」、電子レンジ、ポット、天カセ型エアコン二台、LED間接照明各所、LEDスポットライト16台 ※夜間オートロック有 |
ブース数 | 7ブース(A-G) |
別途費用 | コピー機のプリント枚数金額、電気代/月使用量、FAX使用金額、雑費(ごみ袋・ゴミ処理券・トイレットペーパー等) |
別途オプション | 光電話 1番号(03-****-****)1500円/月 壁面本棚:900mm × 900mm 3000円/月 幅1mの追加デスク1台 1500円/月 |
備考 | 数名での入居をご検討の方は,複数ブース(A&B、C&D、E&F等)を借りることも可能です。 その際には別途ご相談下さい。 |
エントランス。この入り口を入るとシェオフィス兼ショールームが広がります
place #001の全景
中央のテーブルが打合せスペースの1つ。右に並ぶデスクはシェアオフィスの一部
シェアオフィスのブースにはセレクトされた家具が並びます
他にも色々な配色のデスクがあるので見学の時にご覧ください
正面ブースの右手にはSOL styleの2人がデスクを並べる
SOL styleのお二人。SOLは「太陽」を意味する
place #001の平面図。今回の募集定員はお問い合わせください
SOL styleがインテリアを担当したcafe bar「ALCENTORO」
廃材となる布団生地のリユースプロダクト「布団綿」
今村 ひろゆき
HIROYUKI IMAMURA / まちづくり会社ドラマチック代表。「活かす、繋ぐ、しかもドラマチックに」をテーマにまちづくりや商業施設の企画運営を行う。82年千葉県松戸市生まれ。3から7歳までトルコ在住。学生時代はバックパッカーで約100日10カ国を周遊。まちの未利用空間やコミュニティの不足、時代に合わない働き方、地方の衰退などに問題意識を持ち、2010年MaGaRiをスタート。クリエイター向けアトリエ・オフィス・ショップの拠点開発・不動産再生・PRを行い、拠点の立地する街の資産に注目したイベントやプロジェクトを展開。一連の活動を通じ地域を耕し、街にユニークな人材や活動が根づく土壌をつくっていきます。
http://www.drmt.info/