横浜中華街から世界へ向けたインキュベーションオフィス「八〇〇中心」。

横浜中華街。 年間2300万人もの来街者数を誇る国際観光地であり、
日本最大かつ東アジア最大のチャイナタウンです。
今回ご紹介するシェアオフィス『八〇〇中心』（バーリンリン中心）は、その中華街の入口に位置します。

今回取材に対応いただいたのは、 八〇〇中心の企画運営、設計を担当している
オンデザインの西田さんとノガンのお二人です。

「たくさんの人達が集まる異人街、クリエイティビティが流動することで
新たな個性が集まり、情報が「たまる」、そして価値が「生まれる」。
だからこそ「発信」することができる。そんな場所を目指していきます。」と西田さん。

また上海や北京とも関わりの深いノガンさんは、
「『八〇〇』とは中国語読みでba ling ling（バーリンリン）。
無限の数を表す「八百万」、「∞」に由来し、たくさんのヒト、モノ、コトが集まり、円を描くように繋がり、
この場所を中心に世界に向けて発信していきたいという思いが込められています。」と話してくれました。

床も壁も天井も自由自在なオフィス

築40年のシェアオフィス『八〇〇中心』では2月3日のオープンに向け、現在リノベーション工事中です。
改修工事後は、階段を上り、2、3階部分が各自の制作、創造活動の場となります。

床も壁も原状回復の義務は無く、入居された方が自由に創り上げていく事ができます。
「改装自由」という言葉に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

また4階はペントハウス付きの屋上で広々とした空間でさまざまな使い方が可能な
入居者の共有スペースになっています。
プライベートスペースと共有スペース、オンとオフのある空間が新鮮な発見や刺激を与え、
新たな交流を生み出しそうですね。

また地域特性を生かした年間イベントも企画されているそうで、
中華街から発信する芸術文化拠点の中心的な役割を担うこちらのシェアオフィス、
人やまちとの交流を楽しみながら活動される方に最適な環境になりそうです。

解体工事前にもかかわらず、入居者は続々と決まり、現時点で8部屋のうち、残りはあと4部屋です！
ご希望の方は、お早めにお問い合わせください。

1月10日より施工工事がはじまります！