MaGaRi 011
空家再生!元サンダル屋のシェアオフィス
台東区浅草・花川戸/LwP asakusa
tag:募集終了
MaGaRi 011
台東区浅草・花川戸/LwP asakusa
tag:募集終了
この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!
浅草駅をおり、デパートの松屋を横目にスカイツリーのよく見える江戸通りを北に進むと、
一帯に履物問屋街が広がります。
この問屋街のすぐ裏には隅田川があり、春は川沿いのさくら、夏は花火大会が有名。
浅草寺のすぐ側で、少し歩くと道路に客席がはみ出し賑わうホッピー通りがあったり、下町情緒を味わえる
楽しい街です。
そんな履物問屋街の一角に、大きく「富士サンダル」と書かれた看板を掲げている店があります。
こちらが今回紹介するMaGaRiブッケンです。
ここは築53年の建物で、元はサンダル屋でした。しかし、閉店後8年間、空き家の状態が続いていました。
そんな老朽化の進んだ空き家を、まちづくり会社ドラマチックが発見し、友人知人50人と改修作業を行い、
完成したのが、「LwP asakusa(るーぷあさくさ)」です。
ドラマチックは、MaGaRiの企画運営を行う会社ですが、目指しているのは、
「使われていない“もったいない”空きスペースの活用」と「ユニークな活動をする個人や団体の後押し」です。
その考えを基にLwP asakusaでは「使われていない空き家」を活用し、「ユニークな活動をする人たちの溜まり場づくり」を目指しています。
溜まり場をつくることで、集まる人同士のネットワークが広がったり、誰かが感化されたり、コラボレーションが生まれたり、そんなキッカケのための場づくりが行われています。
例えば、1階はイベントスペースとして使われ、ユニークな活動を行うゲストの発表を聞き出会いを生む
「ぺちゃくちゃナイト浅草」(※)を開催したり、アーティストの個展などを行っています。
また、2月からは1階をカフェサロンとして営業することも決定しています。
つづいて2階ですが、、
この度、「シェアオフィス」になることが決まりました!こちらが、今回の募集案件となります。
※ ぺちゃくちゃナイトは六本木のSuper Deluxeで始まった、1人20枚のスライドを20秒ずつ合計400秒でプレゼンテーションするイベント。LwP asakusaでは現在「浅草ジャンクション」へと名とルールを変え、ユニークなプロジェクトの数々を多くの人に知ってもらうためのイベントとして毎月開催中。
今まで、LwP asakusaの2階は、ドラマチック一社のオフィスとして使用されていました。
しかし、「この空間を自分たちだけで使っていてはもったいない!」と思い立ったことから、
“まちに関わる仕事をする人たち”の集まるシェアオフィスにすることになりました。
“まちに関わる仕事”とは、例えば、まちづくりのプロデューサー、デザイナー、イラストレーター、カメラマン、WEBデザイナー、建築設計施工関係者、店舗経営、アーティストなど様々な人たちを考えています。
シェアオフィスというと、仕切りのあるブース型のシェアオフィスを想像する方も多いかもしれませんが、この場所では、仕切りがなく“Co-working space”といえるようなオープンなオフィス環境となります。
入居者は1階のカフェサロンを社員食堂や会議スペースとして利用できますし、マイクやプロジェクター等の
機材もあるので、イベントスペースとしても使うことができます。また、様々なゲスト出演やユニークな活動が頻繁に行われているイベントに参加すれば、新しい出会いや仕事・活動のヒントにもなるはず。
2012年春の東京スカイツリー開業やアート・新しいモノづくり活動の活発化により、注目が集まる東京の
東側。その中でもより個性的な浅草で、まちに関わる仕事を行う人たちと机を並べ、働いてみませんか?
一人で、あるいは自社だけではこもりがちになる職場環境に新しい風が吹き込むこと、間違いなしです。
皆さんからのご応募、お待ちしております!
所在地 | 台東区花川戸2-14-3富士サンダル 最寄り駅 銀座線浅草駅 徒歩6分 |
---|---|
利用料 | 31500円(月額、内消費税等) |
初期費用 | 1ヶ月(30000円) |
契約期間 | 月単位の短期利用から相談可能 |
利用可能日 | 365日24時間 |
施設概要 | 35平米(2階部、シェアオフィス専有)、共用スペース35平米(1階部、カフェ利用、 ミーティング・イベント利用可能) |
設備 | ネット環境、ミーティングスペース、カラー複合機設置(予定)、トイレ、荷物保管スペース、 郵便物荷受可能 |
備考 | 応募後顔合わせ実施、施設内禁煙、住居利用不可 イベント出演団体・施設利用者(これからの予定者含む):彼岸寺、デジハリ田舎実験室、セガレ、 離島キッチン、ナリワイ、かごしま島交流の会、チカソシキ、旅と平和、EAT&ART TAROさん、 tokyo delicious、saji、ナノアソシエイツ、monotaxi、貸はらっぱ音地、PLAYWORKS岸井大輔さん、 三浦展さん、東京ピクニッククラブ、BAMBA BOOKS、米田智彦さんなど |
今村 ひろゆき
HIROYUKI IMAMURA / まちづくり会社ドラマチック代表。「活かす、繋ぐ、しかもドラマチックに」をテーマにまちづくりや商業施設の企画運営を行う。82年千葉県松戸市生まれ。3から7歳までトルコ在住。学生時代はバックパッカーで約100日10カ国を周遊。まちの未利用空間やコミュニティの不足、時代に合わない働き方、地方の衰退などに問題意識を持ち、2010年MaGaRiをスタート。クリエイター向けアトリエ・オフィス・ショップの拠点開発・不動産再生・PRを行い、拠点の立地する街の資産に注目したイベントやプロジェクトを展開。一連の活動を通じ地域を耕し、街にユニークな人材や活動が根づく土壌をつくっていきます。
http://www.drmt.info/