MaGaRi 013
馬喰町、台風前夜。
中央区日本橋大伝馬町
tag:募集終了
MaGaRi 013
中央区日本橋大伝馬町
tag:募集終了
この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!
「馬喰町のあるビルが、入居者を募集しているらしい。
しかも一棟まるまるシェアオフィスになり、面白い人たちの入居が決まっているらしい。」
そんな噂を聞きつけ、早速現場へ行ってきました!
馬喰町というと、東京の東側を特集したカルチャー誌の冒頭で紹介されたり、CETの中心エリアであること、
カフェ兼定食屋のフクモリや馬喰町ART+EAT、FOIL GALLERYのアガタ竹澤ビルのある一角が名所となり注目が集まっています。
そのエリアでユニークな方々が入居する新しいビルが誕生するというなら、
MaGaRiが見逃すわけにはいきません。
馬喰横山駅から徒歩5分ほど歩くと、目の前に現れたビルは、リノベーション前の建物。
古くはありますが、整った外観というのが第一印象。
もともと倉庫だったためか、仕切りのない広々としたワンフロアが各階に広がります。
また、荷物用のエレベータはありますが、人が乗れるエレベータはありません。そのため、上階へ行くには手間がかかりますが、視点を変えると、、、必ず各フロアを通過しないと階の移動ができない分、入居者同士が頻繁に顔をあわし挨拶したりと、交流を促進する構造になっているとも言えます。
こちらのビル、名前は「ムラカミビル」と言い、CET2010にも展示で参加していました。
メディアにも取り上げられていたので、名前に見覚えがある方もいるかもしれません。
そんなムラカミビル、注目すべきはやはり入居者。
地下1階、地上6階建てのビルですが、下のフロアから入居者を見ていきましょう。
地下1階のスタジオと1階ギャラリーはこのビルの管理運営も行うアーティストの新野圭二郎さん。
地球上の鐘を同時刻に一斉に鳴らし地球上に共鳴の音を響かせる“世界同時共鳴プロジェクト”など
全人類規模のアートプロジェクトを進めています。
2階はTOKYO SOURCE。「東京発、未来を面白くする100人」を掲げたWEBマガジンは毎回ユニークな方々をインタビューしており、読み応えがあります。また、同じフロアに入居するのはAAN(アート・オウトノミー・ネットワーク)。アート活動をする組織や個人のアーカイブ構築や海外を含めたネットワーキングをメインとするアート団体。
3階は共用的な利用もかね、笠原さんが食堂の機能を持つスペースにするのだとか。小上がり的な畳スペースも出来、入居者の憩いのスペースとなりそうです。
4階はシュハリさん、戦略コンサルティングや新しい農業事業の開発に取り組んでいます。
5階はグラフィックや映像をベースに、WEBプロジェクトやプロダクト、空間など、メディアを横断する活動を行う東泉一郎さん。
6階はCETのインターンスタッフだったメンバーの入居が決定。2010年を持って幕を閉じたCETの「次」の活動を目指しているとか。
この入居メンバー、すごい!
なかなか1つの建物に集まるようなメンバーではありません
また、このビルのすぐ近くには佐藤直樹さんが代表のデザイン会社「ASYL」と写真事務所「ゆかい」が共同運営する「dragged out studio(ドラックアウトスタジオ)」のある内田ビルがあります。
私が訪れたときは、改修工事が行われる前で、入居者もおらず静寂な雰囲気でした。
その分感じたのは、この静けさは「台風前夜」みたいなもの、だということ。
入居者が入った後は、ムラカミビルは東東京の起点の1つとなり、注目と人が集まり活動が広がっていくこと、間違いなしでしょう。
さて、そんなムラカミビルの今回の募集は、
6F(約55㎡)内の約25㎡のスペースです。この6Fの残りのスペースは、CETインターンの皆さん(社会人と学生からなる混合チーム)の入居が決まっています。また、現状スケルトンなのでリノベーションも自由!
この入居メンバー、馬喰町、リノベーション自由。
「ピン」と来る方、お問い合わせや応募はお早めに!
募集は残り1組です!
所在地 | 中央区日本橋大伝馬町13-1 最寄り駅 都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩5分(他にも都営浅草線 東日本橋駅、JR 馬喰町駅も至近) |
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利用料 | 65000円(月額、共益費込み)※インターネット(無線)利用料込み |
初期費用 | 2ヶ月分(130000円) |
規模 | 地下1階、地上6階建 |
施設概要 | 約25平米(6階部) |
設備 | ネット環境、トイレ、3階に共用部的憩いスペースあり、電話/FAX/インターネット回線は別設営可能 |
備考 | 人用エレベーターなし(荷物積載用エレベーターはあります)、6階部の残り約30平米はCETインターンの皆さんが入居 |