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MaGaRi 029

千葉のデザイン会社KARAPPOとのオフィスシェア

千葉市/KARAPPO office

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

初の千葉のMaGaRiは “KARAPPO(カラッポ)”

ちょうど1年前、1001pという千葉で面白いことをしたいと考える人たちが集まる会に参加しました。行くと、そこにはLiFETONES主宰の岡さんやミュージシャンの宮内優里さん、建築・インテリアを行うmurasameの長沼さん、gifteeなどを仕掛ける中原さんなど東京でもなかなか出会えない個性的な人たちに出会いました。

千葉にはこんなにも東京より東京的なセンスを持ち合わせ、新しいクリエイティブを生み出す人たちがいるのかと驚かされたことを覚えています。そしてその場で出会ったのが、この会(1001p)を主宰していた、KARAPPOの三尾くんと寺田くんです。

今回はこの二人が主宰するデザイン会社、KARAPPOのオフィスを紹介したいと思います。
初の千葉のMaGaRi情報です。

幅の広さと懐の深さ、デザインファームKARAPPO

KARAPPOはWEBやグラフィックを中心に、企画も行うデザイン会社。
企業のWEBサイトや企業や店舗のロゴをはじめ様々な仕事をしていますが、「日本の母子手帳を変えよう」や「モバイルフォンスター」のようなユニークなプロジェクトに取り組んでいます。

他にも自社プロジェクトとしてMakeへ出展したRobotopeや、KARAPPO社員の毎日のお昼ご飯を作ったりパーティーなどへケータリングも行う、からっぽ食堂も行っているというのだから活動の幅は広い。

お話を伺っていてわかるのが、好奇心旺盛で、状況に合わせ対応するとても柔軟なスタイルがあること。
投げた玉は打ち返してくれそうな懐の深さを感じます。それに加え、WEBやサービスの「企画や仕組みづくり」、「デザイン」、「実装(ハード、ソフト(プログラミング)、食事、音楽も!)」までトータルで行うことができるのもKARAPPOならでは。

さて、そんなKARAPPOのオフィスは、千葉駅から徒歩数分のビルの3階。
扉を開けると、大きなひと部屋が目の前に広がり、木の壁・天井、コンクリートの床のシンプルな内装。
奥には大きな窓があり、千葉の市街地を一望できます。

今回はこのKARAPPOのオフィスを間借りしたい方の募集。2名までなら可能とのことです。

KARAPPOのこと教えてください(インタビュー)

取材に行った当日、KARAPPOは総メンバーで迎えてくれたので、
立ち上げメンバーの三尾くん、寺田くんだけでなく、スタッフの皆さんへもインタビューさせて頂きました。

–MaGaRi: 今日はよろしくお願いします。
色々聞かせて頂きたいのですが、まず、Karappoのネーミングの由来を教えてください。

KARAPPO(三尾くん、寺田くん、夏生さん):
KARAPPOという社名は色即是空、空即是色からとりました。
何も入っていない器があれば、そこに何を入れるか色々想像できてワクワクします。
他にも「無の境地」という言葉もありますし、会社勤めをせず社会経験なしの自分たちがゼロスタートでどこまでいけるのか、と色々な意味が込められているのですが、何より「からっぽ」という言葉の響きが良かったというのが大きいです。(笑)

–MaGaRi: なるほど。KARAPPOの仕事のスタイルとネーミングがすごく合っている気がします。ところで、なんで千葉を拠点に選んだのですか?

KARAPPO(三尾くん):
もともと千葉の大学に通い、千葉に住んでいたのですが、会社化するにあたり東京で事務所を構えることも考えました。でも、人も物も何でもある東京に“やられている感”を感じていて、千葉みたいにまだデザインやアートなどの活動が多くない場所で、新しいものを立ち上げることは面白いと思って、千葉にしました。

–MaGaRi: 千葉を面白くする会で出会いましたが、千葉に面白い人、たくさんいますよね。そういう人たちに出会うと千葉の可能性ってすごくあるんじゃないかと思いました。KARAPPOに間借りしたら、そういう面白い人たちに会えそうですね。
スタッフの皆さんの声も少し聞かせてください。なんでKARAPPOに入社しましたか?

KARAPPO(佐川さん、吉際さん):
自分が日ごろ利用しているサービスや目にしているものをつくっているのが、KARAPPOがつくっているものだったんです。そこから、スキルがありそうなことや、自由な雰囲気がありそうで、良いイメージを持っていました。あと、WEBやグラフィックに捉われることなく、幅広く活動しているのが魅力でした。

–MaGaRi: たしかに、KARAPPOは面白いプロジェクトに参加していたり、これからますます注目が集まりそうですね。間借りする人にはどんな人に来てもらいたいですか?

KARAPPO(皆さん):
何かやりたいことを持っている人、「つくる」ことに携わっている人などお互いに刺激を与えあうことができそうな人が来てくれたら良いと思っています。特に女性は大歓迎です!男だけで仕事していると意地を張り合ったりしちゃうこともあるので(笑)

–MaGaRi: それでは最後に、今後のKARAPPOの目標を教えてください。

KARAPPO(三尾くん):
専門性やプロフェッショナルなどの考えと逆行するのかもしれないけれど、僕らは「これだけ」とやる分野を決め付けず、やってみたいことは、やってみるという精神で、これからもデザインを軸に様々な挑戦をしていきたいです。

–MaGaRi: お忙しいところKARAPPOの皆さん、ありがとうございました!

千葉でユニークな仲間と知り合うキッカケが欲しい方、千葉発のクリエイティブが生まれる現場に身をおきたい方、KARAPPOのメンバーと同じ場所で働きたい方など、KARAPPOのオフィスを間借りしてみませんか?
(ライター:今村ひろゆき)

所在地 千葉県千葉市中央区汐見丘町13-17
・JR [千葉駅]徒歩12分
・京成千葉線 [西登戸駅] 徒歩6分
利用料 21,000 円/月(税込)
初期費用 21,000 円
設備 机、エアコン、トイレ、インターネット(光回線)、レザープリンター(A3対応)、ミーティングスペース等
備考 からっぽ食堂での食事は1回500円(ほぼ毎日営業)
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    KARAPPO officeはシンプルで大きな窓が印象的

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    メンバーの4名が座るとこんな感じ

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    太陽光の入る気持ちの良い空間です。

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    スタッフのお二人、奥はからっぽ食堂主宰の夏生さん。

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    KARAPPO勢揃い。皆さん良い顔です。