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MaGaRi 061

暖かいコミュニティ!文化の詰まった街に建つ、“家”のようなワークスペース

千代田区神田神保町/EDITORY

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

仕事とプライベートが切りはなされていた時代から、それらが徐々に近づきつつある今、働く場は素敵なお店や文化のある街に立地したり、共に机を並べる人たちと気持ちよく付き合えたら良いと思いませんか?

今回はそんな、文化が詰まった街に立地し、日々の楽しみや交流を楽しむことのできるワークスペース「EDITORY(以下、エディトリー)」をご紹介します。

東京メトロ半蔵門線、都営三田線・都営新宿線「神保町駅」から徒歩1分のアクセスの良い立地にあるエディトリーですが、ワークスペースとしての魅力をご紹介する前に、まずは立地する神保町の魅力についてご紹介します。

神保町は珠玉のカルチャータウン

神保町は、本屋の街として有名ですが、実は東京の中でも注目すべきカルチャータウンの1つだということ、みなさんご存知ですか?

例えば、本屋は新刊の総合書店だけでなくアートや建築、あるいは児童書専門の古書店や豆本の専門書店などジャンル豊富に多数あります。また廃盤・稀少盤も取り揃え、音楽通に知られたCDレンタル屋「ジャニス」、芸術の学校として知られる「美学校」、アサヒアートフェスティバルにも参加し展示やイベントを開催する4.5坪のアートスペース「路地と人」、紙で有名な(株)竹尾の見本帖本店などカルチャーに関わるスポットが豊富です。近年はアーツ千代田3331でも知られる中村政人さんが統括ディレクターとなりTRANS ARTS TOKYOというアートイベントも開催されています。

飲食についても、エチオピア共栄堂カーマなど有名カレー店もありますし、異世界感のある喫茶店さぼうる、ラーメン屋も多く、近年は古民家を改修したおシャレなワインバー「ビストロアリゴ」など路地に入った場所にバーやカフェも多くでき、街歩きがとても楽しい街になっています。

またアウトドア・ウィンタースポーツをはじめとしたスポーツ店街や楽器店街など、大通りの左右のビルがスポーツや楽器に特化した集積地になっていたり出版社や大学も集まっているなど、街の面白さといったら尽きません。

ぬくもりのある“家”のような内装のワーキングラウンジ

そんな街に立地するエディトリーは2階が立席100名収容可能な“イベントラウンジ”、4階は固定席とフリー席・ミーティングルームからなる“ワーキングラウンジ”となっており、3階は今後開発予定のある「ビル型ワークスペース」です(追記:2015年2月に小屋型のシェアオフィスがオープンしました。1〜2用の小屋2棟と、3〜4人用の小屋3棟で構成します)。

4階“ワーキングラウンジ”に足を踏み入れると、とても穏やかな雰囲気の空間。
カーペットと優しい太陽光、そして靴を脱ぐことになるので、まるで“家”のようなぬくもりのある環境です。またキッチンと個室のミーティングルームも併設され共に無料で利用できるので、利便性も高いです。
オリジナルで製作したという本を活用した照明や本型のコンセントなど、所々に散らばった本をテーマにした家具や小物も見逃せません。

暖かいコミュニティ。メンバーはデザイナーや教室運営者など多彩

そんなぬくもりのあるワークスペース エディトリー。
この場所を利用するとどんな日常があるのかが想像できるように、運営に携わる河原田保彦さんと横尾友紀さんにインタビューしてきました。(河原田さんは「河」、横尾さんは「横」と表記)

—–いま利用されている方はどんな方々がいらっしゃいますか?

横:グラフィックデザイナーやWEBディレクター、モンゴル語教室の先生や工作教室の先生やライターさん、広告代理店業や資材の営業の方など様々な方がいらっしゃいます。

—–みなさんの仲はどうですか?

横:会員同士の交流会が2ヶ月に1度あったり、最近は2階でコーヒーをいれるようにしているのですが、皆さんそれに集まってくれて、交流がとても活発になっています。

メンバーの皆さんで集まったときに何かイベントしようと企画をたてたりするのですが、先日はモンゴルのゲル(移動式住居)をこの3階に誘致してみんなで建て音楽ライブのイベントなどに利用しました。
私もこの企画をたてたりするメンバーの一員になっていて、メンバーのみなさんと「あれしよう、これしよう」と話あっています。

河:この前はごはん会の話もあがったよね?

横:そうですね。
ごはんを一緒に食べようって話があがってごはん会をしたりしています。

ごはん会をやろうと皆さんから話があがったときには「このごはんをつくるのは私だね(笑)」と内心思いながら、ごはん会のときには実際につくったり、メンバーの皆さんととても仲良くさせてもらっています。

—–何だか、大学のサークルとかクラブとか、そんな雰囲気の仲の良さを感じますね(笑)横尾さんはもしかしたら部活やクラブで言ったらマネジャーみたいな世話役係な雰囲気があります。

河:そうですね。エディトリーの特徴に、メンバーと運営の距離が近いことがあると思います。

100平米のイベントスペースが併設。著名ゲストも訪れ交流イベントも開催

—–4階がワーキングラウンジ、2階がイベントラウンジに分かれていますが、普段どのように使われていますか?

河:コワーキングスペースだと同じスペース内で仕事も交流もするという場所もあるかと思うのですが、エディトリーの場合、入居している人たちは集中して仕事する方々が多いので、4階は仕事をするスペース、交流や打合せでは2階やミーティングルームを使うことが多いです。

2階ではワークショップや音楽講座、料理など様々な種類のイベントも月に10回から15回くらい行われています。
こういったワークスペースとイベントスペースの両方があるところは珍しいので、4階で入居している人たちが企画を考えたイベントが2階で開催されるというような、“企画から実施まで”できるのもエディトリーの魅力だと思います。

—–100平米まるっとイベントスペースとして使えるワークスペースはないので、これはイベント実施する人には大きな魅力ですね。また、定期的にイベントが自分の働いているスペースからすぐの場所であるのも良いですね。今までどんなイベントが開催されていますか?

河:例えば編集力を高めるためのトークイベントやアイデアを生み出すワークショップなどビジネスよりのイベントや、美学校さん主催でASYLの佐藤直樹さんなどがいらしたトークセッション、菊地成孔さんがいらしたイベント、公立学校の図画工作の時間が減少していることを問題意識にもった先生が開催する工作教室「CHeeZ!」や、映画上映会、ワールドカップサッカーの観覧など様々なイベントが開催されています。

—–著名な方もいらしてますし、色々なジャンルのイベントがあり楽しそうですね。では最後にエディトリーのイチ押ししたい点を教えていただけますか?

横:さっきの話と重複するところもあるのですが、お話好きで面白いメンバーの方が多いことが、私にとってのエディトリーのイチ押しです。何気ない会話が仕事のヒントのきっかけになる事など、ぜひ一度遊びにきて、雰囲気を感じていただけたらと思っています。

—–河原田さん、横尾さんありがとうございました!

文化の要素がぎっしり詰まった街「神保町」にあるエディトリー。ここでは、家のようなぬくもりのある空間だけでなく、人と人とがつながった暖かいコミュニティが育くまれていました。 仕事をするなら、面白い場所で、肩肘はらずに付き合える人たちとつながりたいという方々に、オススメのスペースと感じました。また、イベントスペースが併設されていることも日々新しい情報や知識を得たい人にとって有益な存在なこと間違いありません。

気になる方はまずはお気軽に下記のフォームから見学のお問い合わせをいただけたらと思います。
また、MaGaRiを通じてエディトリーの会員となった方には「2階イベントラウンジを5時間無料で利用できる特典」をご利用いただけます!通常は平日夕方・土日祝だと10,000円/時のイベントスペースです。エディトリーの会員になる際にはぜひMaGaRiを通じお問い合わせください!

所在地 東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル4階
アクセス:
東京メトロ半蔵門線「神保町駅」
都営三田線/都営新宿線「神保町駅」A4出口より徒歩1分
利用可能日 24時間365日 利用可能(ただし建物全体の休館日、工事による停電日など除く)
利用料金 フリーアドレス席(登記なし)20,000円(共益費込、税別)
フリーアドレス席(登記あり)25,000円(共益費込、税別)
固定席プラン 55,000円(共益費込、税別)
入会金 フリーアドレス席(登記なし)20,000円(税別)
フリーアドレス席(登記あり)・固定席 25,000円(税別)
設備 インターネット(利用料に含む・無線LAN)、カラーA3複合機、会議室、空調、トイレ、ロッカー(有料 3,000円/月)、オフィス入口はセキュリティーカード認証式の入退室システム完備、郵便受け用の簡易ポストあり、ミーティングルーム(無料)、イベントスペース(有料)、シェアライブラリ、キッチン(IHコンロあり)、冷蔵庫、ホワイトボードなど
備考 契約期間1年間、支払方法:クレジットカード or 口座振替、利用可能人数 1席につき1名、保証金なし、固定電話不可、審査あり(書類審査+面談)、提出書類:個人:身分証明書(写)+事業計画・法人:代表身分証明+法人登記 簿謄本(写し)+会社案内など
MaGaRi特典 2階イベントラウンジを5時間無料で利用できる特典あり。(通常 10,000円/時)
・100平米
・設備:無線LAN、薄型TV(42インチ) 1台 、イス 60脚、テーブル 8台 、本棚 兼 展示台 3台 、ホワイトボード 1台 、有線マイク 2本 、スピーカー 1台 、IHコンロ 3口 、調理器具 一式は無料、プロジェクターとスクリーン(120インチ) 1台は有料(2000円)
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    4階ワーキングラウンジ。入り口すぐのソファー

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    オープンから1年が過ぎ、スペースにキャラクターが宿りはじめています

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    暖かい太陽光とぬくもりある家具から“家”のような雰囲気を感じます

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    4階にあるミーティングスペース(無料)

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    4階のキッチン(無料)

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    お手洗いの扉についた文庫本型のサイン

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    2階イベントラウンジ。横尾さんがコーヒーをいれてくれる

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    100平米、100人収容可能なイベントスペース。ミーティングも可能

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    隔月で開催されている交流会

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    2階・4階がEDITORY。3階は今後開発予定

IMAMURA

今村 ひろゆき

HIROYUKI IMAMURA / まちづくり会社ドラマチック代表。「活かす、繋ぐ、しかもドラマチックに」をテーマにまちづくりや商業施設の企画運営を行う。82年千葉県松戸市生まれ。3から7歳までトルコ在住。学生時代はバックパッカーで約100日10カ国を周遊。まちの未利用空間やコミュニティの不足、時代に合わない働き方、地方の衰退などに問題意識を持ち、2010年MaGaRiをスタート。クリエイター向けアトリエ・オフィス・ショップの拠点開発・不動産再生・PRを行い、拠点の立地する街の資産に注目したイベントやプロジェクトを展開。一連の活動を通じ地域を耕し、街にユニークな人材や活動が根づく土壌をつくっていきます。

http://www.drmt.info/