エナジーラボ全景

MaGaRi 068

シェア・イン・シェア、活力あふれる場で可能性を広げよう

渋谷区千駄ヶ谷/エナジーラボ@co-lab

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

個人で活動することが多いクリエイターやデザイナーといった方々にとって、人とのつながりは財産です。

特に仕事場としてシェアオフィスを選ぶ方は、そうした人と人とのネットワークを大切にする傾向が強いように感じます。そしてそのつながりによって、公私にわたって豊かで充実した生活を送っている方も少なくありません。

今回ご紹介するのは、日本のシェアオフィス・コワーキングスペースの草分け的存在である「co-lab」に入居する企業のシェアデスク。70.9m2のオフィスの一角に備えられた、デスク2つ分の募集です。シェアオフィスの中にあるシェアデスクで、一体どんな出会いが待っているのでしょうか?

人とのつながりを発想の源泉に

シェアメンバーを募集しているのは、co-lab千駄ヶ谷の4階にある「エナジーラボ」。商業施設を中心に「にぎわい」を生み出す企画・プロデュースを手掛ける企業です。

同社の守備範囲は多岐にわたります。

東京・池袋の商業施設「WACCA池袋」の商業企画や、大阪の再開発「あべのキューズタウン」の基本構想といった大型開発。あるいは東京タワーにある漫画「ONE PIECE」のテーマパークのプロジェクトマネジメントや、水辺を活用する「ミズベリング」の企業連携の仕掛けまで、ハード・ソフトを問いません。

クライアントにはJR東日本や東急不動産、長谷工コーポレーション、伊藤忠都市開発、森トラストなどなど名だたる大手デベロッパーが、コラボレーションパートナーにはトーンアンドマターの広瀬郁さん、P3 art and environmentの芹沢高志さん、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット マンガナイトの山内康裕さん、関西を中心に活躍するオープロジェクツの後藤哲也さんなどユニークな事業を進める方々が名を連ねます。

エナジーラボ代表の松岡一久さんは、オフィスをco-labに構えた理由を、「さまざまな人との出会いがあるから」と説明します。

「クリエイターや社会事業家が集まるシェアオフィス。クライアントとの打ち合わせでも、普通はこちらから出向くところを、逆に来てもらいやすい。社内の会議室とは違う環境で、創造的なアイデアを共有できます」と松岡さん。

シェアメンバーについても、「例えばグラフィックやインテリアのデザイナーなど、業務上の相乗効果が得られそうな方がいいですね。クライアントとの接点もつくれると思います」と話します。

クリエイターを手厚くサポート

松岡さんの面倒見の良さは折り紙付き。親交が深いNPO法人グリーンズ理事の小野裕之さんは、「若い世代にもリスペクトを持って接してくれる方。いろいろな人に引き合わせてもらっています」と明かします。

そうしたエナジーラボのネットワークに加えて、co-labが持つ、クリエイター支援のさまざまな仕組みを活用できるのも大きな魅力です。

入居すれば、co-labの会議室などの共用施設が利用可能(詳細は内覧時にご確認ください)。さらにco-lab自体がメディア活用やイベント活動を通して、入居するメンバー間の情報交換やコラボレーション、外部クライアントからの業務受注などを積極的に後押しします。

それだけではありません。co-lab千駄ヶ谷があるビルは、その名も「チャリ千駄ヶ谷」という、都心での自転車ライフを快適に支援するというコンセプトの建物。自転車置き場をはじめ、シャワーやロッカールームなども備えた、自転車ツーキニスト(自転車で通勤する人)にうれしい施設なのです。

さらに周辺には東京体育館があります。公立ながらフィットネスクラブ「ティップネス」の運営で、2時間半600円でプールとジムが使い放題。不規則で運動不足になりがちなクリエイター系にとって、この環境は強い味方になるでしょう。

心身ともに健康であってこそ、仕事のパフォーマンスも上がるもの。限定2席、お待ちしています!

所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11 co-lab千駄ヶ谷4-11
最寄り駅
・JR総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩7分
・都営大江戸線「国立競技場駅」A3出口より徒歩4分
・東京メトロ副都心線「北参道駅」A2出口より徒歩10分
利用料金 デスクA(150×70cm):月額32,000円(税込み)
デスクB(120×70cm):月額30,000円(税込み)
※共益費含む
契約形態
2015.7.23追記
エナジーラボが主契約者として入会しているシェアオフィスco-lab内の貸し出しスペースに対し、共同利用者として入会する形態となります。エナジーラボとの共同利用契約とco-labとの利用規約同意書の締結、他必要書類の提出、co-labによる入会審査が必要です。
※住所利用について:登記不可、郵便物受け取りは1名義につき月額5,000円(税別)として3名義まで
初期費用 デスクA:62,000円(入会金30,000円+初月分利用料金32,000円)
デスクB:60,000円(入会金30,000円+初月分利用料金30,000円)
利用可能日 24時間365日(居住は不可)
設備 複合機(カウント式)、インターネット、co-lab千駄ヶ谷の共用スペース(共用会議室、ラウンジ、屋上など)を使用可能 ※会議室は一部有料
  • エナジーラボ:ブース

    シェアデスクは幅150cm×奥行き70cm、幅120cm×奥行き70cmの2つ。デスク正面の棚と脇のボックス棚に荷物を置くことができます

  • エナジーラボ全景

    エネジーラボのオフィス全景。写真奥、入り口脇の南側およそ4分の1のスペースにシェアデスクを配しています

  • エナジーラボ:ブース

    入り口脇から見たシェアデスク。採光もあり、本棚や机などの備え付け家具、co-lab共有の複合機やネット設備なども利用できます

  • エナジーラボ松岡さん

    浜野商品研究所、北山創造研究所を経て、自ら会社を起こしたエナジーラボ代表の松岡一久さん

  • co-lab千駄ヶ谷:共用スペース

    co-lab千駄ヶ谷3階の共用作業スペース。こうしたco-labの施設も利用できます(写真:Ayato Kimura)

  • co-lab千駄ヶ谷:共用会議室

    同じく3階にあるMTGルーム(写真:Hiraga Tetsu)

  • co-lab千駄ヶ谷:共用スペース

    MTGルームの手前にあるMTGスペース(写真:Ayato Kimura)

樋口 トモユキ

樋口 トモユキ

まちづくり会社ドラマチック・ディレクター。建築専門誌の記者から転身、ドラマチックに合流する。生まれ育った愛知県名古屋市から大学進学を機に上京し、現在は中野区東中野に住まう。大都会東京を横断して、東側と西側を行き来する日々。人々が集まり営む都市というものに対する飽くなき好奇心を胸に、新たな発見を求めて夜な夜な街に繰り出す。キューバ渡航歴6回、東京都公認ストリートライブのライセンスを持つラテンパーカッショニストという一面も。座右の銘は「君子豹変す」。