恵比寿駅近ダイニングbarの昼と休日の顔になる

恵比寿駅から3分。
最高の立地で、今日も看板を出さずに営業しているのが、知る人ぞ知るダイニングバーFlax（フラックス）。
黒を基調にしたシックな内装の店内で、ほのかな照明に照らされて浮かび上がるのは、
カウンター越しに繰り広げられるスタッフとお客さんとの会話。
お店は、夜な夜な恵比寿にゆかりある大人たちの社交場として、賑やかな声で溢れています。

人と人をつなげる接着剤のような店主

今回は、そんなFlaxの昼の時間帯や定休日である日曜祝日に
お店のスペース利用をしたい方を募集します。
Flaxの代表・桑原宏幸さんは今回の募集について、こう話してくれました。
「実はこれまでも、僕の知り合いにはお店のスペースを貸していたんです。
昼の時間帯に知り合いのネイリストさんがお客さんを呼んで、ネイルサロンとして使ったり、皮作品の作家さんが展示をするギャラリースペースとして利用したりしていました。」その他に、昼間も暗めの店内を使って上映会や、お料理合コンが開催されたこともあるのだそうです。

人と人をつなげる接着剤のような役割をし、
周りから“くわっち”と呼ばれ、親しまれている桑原さん。
誰かのやりたいことへ対して柔軟に対応してくれる寛容さは、
彼の歩んできた人生に通じるものがあります。
人生をドロップアウトしかけたというくわっち。
進学校を卒業したあと、音信不通になった間に、世界を放浪していたり、
有名イタリアンレストランでパテェシェとして働いていたり。
なかなかの破天荒っぷり。
そんな彼のもとに、様々な人が集まるのにも納得です。

自分の夢や想いを話せる人に来て欲しい。

今回のMaGaRiの募集にあたって、どんな人に来て欲しいですか？という質問に、
くわっちは次のように話してくれました。
「誰でもウェルカムです。
あえて言うなら、自分のやりたいことがあって、夢や気持ちを話せる人に来てもらいたいです。
それと、駅からのアクセスが良くて便利ということもあるのですが、
このお店を気にいってくれて、ここで何かをやりたいって方がいいですね。
あとは、もうフィーリング。
会って、何をしたいか相談してください。」

夜の営業時間にFlaxへ行って、カウンターに腰掛けているお客さんは馴染み客。
まずは営業時間内にカウンターで、そんな話に耳を傾け、夜の雰囲気を味わうのもいいかもしれません。

Flaxの夜とは違った昼や休日の顔をつくる、そんな方の応募をお待ちしています。

（ライター：中里希）