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MaGaRi 039

クッキー職人ヤキ・タテンスキーからの手紙 ~YAKI Showroom“Pier”お菓子を愛する人々が行き交う港

目黒区祐天寺/YAKI Showroom“Pier”

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

旅するクッキー職人からの手紙

渋谷と横浜を繋ぐ東急東横線の祐天寺駅。
駅からすぐの場所に、世界を旅するクッキー職人のショールームがあります。

そのスペースを”お菓子”をキーワードに、販売や展示、ワークショップなどが行なわれる
人々が集まる港のような場所になって欲しいと話してくれたのは、
MaGaRiの依頼主であるスウェーデン生まれのクッキー職人、ヤキ・タテンスキーさん。
そんな彼から手紙が届きましたので、ご紹介します。

Yaki Tatenski(ヤキ・タテンスキー)のショールーム

Hej.日本のみなさん、ご機嫌いかがかな?
ああ、初めましての人もいたね。

私は、Yaki Tatenski(ヤキ・タテンスキー)、スウェーデン生まれのクッキー職人だ。
相棒の猫のビジェットと、世界中を旅している。

旅先で出会った人や風景をモチーフにクッキーをつくっているんだ。
クッキーの注文を受け、現地で生地を調達して、
依頼主の家で出張のお菓子づくりをすることもしている。
“流しのクッキー職人”とでも言うべきかな。
クッキーをつくりながら旅をして、
世界中のお菓子を食べ尽くすことが、私の夢なんだ。

今日は、日本にある私のショールームを紹介しよう。

場所は祐天寺。駅から少し歩いた落ち着いた場所にある。
ここは、旅の途中に寄ったり、つくったお菓子を置いたりしているんだ。

それにしても、日本は本当に興味深い国だね。
これまで、色々な国のお菓子を見てきたけれど、日本のお菓子は本当に素晴らしい。
世界中探しても、こんなに繊細で美しいお菓子には、なかなか出会えないよ。

そうそう、日本には、cookieboyくんと、
郷土菓子研究社の林周作くんという
私の尊敬するお菓子作家さんがいるんだが、
2人とも、私にインスピレーションを与えてくれる素晴らしい友人なんだ。
日本のお菓子作家さんにもっと出会いたいね。
だから私は、このショールームを、お菓子を愛する人たちに
使ってもらいたいと思っているんだ。

お菓子を愛する人達の港のような場所に

ショールームの名前は「Pier」というんだ、「桟橋」という意味だよ。
ヒトやモノが行き交う港のようなイメージさ。
つくったお菓子を展示したり、販売したり。
広くはないけど、ちょっとしたワークショップやイベントをやるのもおもしろそうだね。
お菓子をテーマに色んな人が集まって、コラボレーションするような場所になるといいな。

ここで、新しいお菓子のアイデアや文化が生まれたら最高だね。
もちろん、美しい女性はいつだって大歓迎さ。
お菓子を愛する人たちが、自由に何かを生み出す場所になって欲しい。
私の話を聞いて興味を持ってくれたら、留守を任せている友人にぜひ相談してみてくれ。
私は、一年中旅をしていていないからね。
今度、日本に立ち寄ったときに、みんなに会えることを楽しみにしているよ。

おっとそろそろ出航の時間のようだ。

では、ごきげんよう。Lycka till!

= = =

流しのクッキー職人・Yaki Tatenski(ヤキ・タテンスキー)からの手紙、
いかがでしたか?
彼は今、どこを旅しているのでしょうね。

ショールーム「Pier」に、興味ありという方は、ご連絡お待ちしています。
ここが、どんな場所になっていくか楽しみです。

所在地 東京都目黒区五本木2-14-5 中川ビル1F
最寄り駅
・東急東横線祐天寺駅 徒歩5分程度
利用料 5000円/日
利用可能日 土日祝
設備 面積14平米、陳列棚、インターネット環境、お手洗い
NAKAZATO NOZOMI

中里 希

NOZOMI NAKAZATO / あるときは地図BAR女将。 あるときはシブヤ大学キャンパスMAPつくり隊!隊長。@maptukuritai 何故だかいつも行き当たりばったりで、五里霧中。 行動指針は「非効率上等」。好きなものは「旅」と「まるいもの」。 常に興味は人にあり。好きな歌は美空ひばりの「愛燦燦」。

http://twitter.com/nozotonchin