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Talent 005

建物や街をアートのキャンバスに。

NPO法人KOMPOSITION

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

オーナーの皆さん、未利用が続くビルや建物はありませんか?
または街の名所や街の景色を変える魅力的な場所をつくりたいと考えている方はいらっしゃいませんか?
今回の逆不動産情報“Talent”でご紹介する、NPO法人KOMPOSITION(コンポジション、以下KOMPOSITION)の募集はそんな方々に朗報です!

KOMPOSITIONは、アートやストリートバスケット、セパタクローなど、マイナー分野の若い表現者の活動場所やチャンスを提供する支援活動を行う団体です。
今回はその主な活動の中から、アート活動の後押しを行う「リーガルウォール」プロジェクトをご紹介します。

リーガルウォールは街や建物を変える

まずは右側の写真をご覧ください!
ビルの壁や建物のファサードや室内の壁面にアート作品が描かれています。

このように描かれたアート作品は、建物を他と違う見かけと雰囲気を持たせ、街の風景も一変させます。また、街の人にとっては新しい文化に触れる機会となります。

これが、街の建物の壁面や室内をアート作品の“キャンバス”に変える「リーガルウォール」です。
KOMPOSITIONはこの事業を渋谷や初台、自由が丘、桜木町、千葉県松戸など様々な場所で実現させ、今でもその様子を見る事ができます。

しかし、なぜこのようなプロジェクトを、KOMPOSITIONでは行っているのでしょうか?

新たな分野の挑戦を、拾い上げたい。

代表 寺井元一さんと新井暁さんは言います、「マイナーな表現やスポーツは人気や知名度、評価が確立されていないため、マスメディアに取り上げられず支援を受けず衰退してしまう。僕らはその新たな分野に挑戦する表現者の活動を拾い上げ、可能性を最大化したいんです」

そう、リーガルウォールは建物や室内、街の風景を変えるだけではありません、“新たな分野に挑戦する若者の支援”となることを目指しているのです。

また、寺井さんは言います、

「リーガルウォールは名前の通り、屋外広告条例やアート作品を描く最中の道路使用の許可や近隣住民との関係づくりなど、全て法的にも心理的にもクリアしてプロジェクトをすすめることにしています。その代わり骨は折れますが、街の人が描く前の壁の掃除を手伝ってくれたり、アーティストが絵を描いていると差し入れを持って来てくれたり、作品が出来たら街の名物が出来たと喜んでくれたりします。」

アーティストとのネットワークもそうですが、このように法的なクリアや近隣住民との関係をつくることができるのも、今まで様々な場所でリーガルウォールを展開してきた経験を持つKOMPOSITIONだからできることといえます。

建物のオーナーや運営者、その他アートを描いてほしい方、
寂しい景色となっている建物や通路、特徴づけたい店内やファサードを、挑戦する若者の未来と街の風景を明るくする、そんな沢山の可能性を秘めたリーガルウォールへ生まれ変わらせませんか?

まずはお問い合わせやご応募をお気軽に。ご連絡お待ちしています。
(ライター:今村ひろゆき)

団体名称 NPO法人KOMPOSITION
URL http://komposition.org
団体概要 2002年設立。グラフィティやストリートバスケット、セパタクローなどマイナー分野の若い表現者の活動場所やチャンスを提供するさまざまなプロジェクトを実施。ナイキとマイケルジョーダン氏が寄贈したジョーダンコートを渋谷区より委託し企画運営した実績や、内閣府や自治体・企業と連携し社会起業家を支援するNPO法人ETIC(エティック)の支援先として選出されたりと、様々な団体との連携も行う。
また、KOMPOSITIONへ関わるメンバーから7社が立ち上がるなど、他者の挑戦の支援ばかりでなく、自分たち自身の夢や目標を実現する人材輩出型のコミュニティとなっている。
募集内容 リーガルウォールの実施場所
・建物の壁面、ファサード、シャッター
・室内の壁面や内装
・車体
※描ける場所ならどこでもキャンバスとなります
予算(想定) 1万〜1.5万円/平米 程度(ただし、高所へ描く際の足場の設置や交通費などは別途)
  • sibubill

    渋谷のリーガルウォールの様子。圧倒的な存在感

  • tkg

    建物の雰囲気と街の景色を変える

  • jns

    街の人にとって新しい文化に触れる機会に。

  • fate_01

    屋外だけでなく室内や車体にも描くことが可能

  • park_03

    この募集への応募は“新たな分野に挑戦する若者の支援”となります

  • sagyou_02

    アート作品を描く前に落書きなどを消しキャンバスの準備をします

IMAMURA

今村 ひろゆき

HIROYUKI IMAMURA / まちづくり会社ドラマチック代表。「活かす、繋ぐ、しかもドラマチックに」をテーマにまちづくりや商業施設の企画運営を行う。82年千葉県松戸市生まれ。3から7歳までトルコ在住。学生時代はバックパッカーで約100日10カ国を周遊。まちの未利用空間やコミュニティの不足、時代に合わない働き方、地方の衰退などに問題意識を持ち、2010年MaGaRiをスタート。クリエイター向けアトリエ・オフィス・ショップの拠点開発・不動産再生・PRを行い、拠点の立地する街の資産に注目したイベントやプロジェクトを展開。一連の活動を通じ地域を耕し、街にユニークな人材や活動が根づく土壌をつくっていきます。

http://www.drmt.info/