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ライフスタイルと都市を考える vol.1シェア/東東京

2月9日(水)19時開演 / ゲスト:三浦 展氏、陣内 秀信氏

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募集終了

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イベント ライフスタイルと都市を考える vol.1 シェア/東東京
ゲスト 三浦 展氏、陣内 秀信氏(両氏の詳細プロフィールは下記)
日時 2011年2月9日(水)19:00〜開演(18:30より開場)
会場 LwP asakusa(るーぷあさくさ)
住所 台東区花川戸2-14-3富士サンダル
銀座線浅草駅より徒歩6分
入場料 1500円(ワンドリンク付)
申込方法 氏名、所属、メールアドレス、電話番号など 記載の上、下記応募フォームより、お申し込み下さい。
キャンセルの場合も、氏名とその旨をお書きの上、下記応募フォームよりご連絡下さい。
主催 MaGaRi

◎ イベント主旨

“ライフスタイル”と“都市”というのは呼応関係にあります。

例えば、
・人々が全国から一極的に東京に住めば、住戸は必要となり、せまい東京では高層化が進む
・ プライベートが重視されれば、居住空間の個室化や外部空間との遮断が進む など。

いま、旧来のライフスタイルから脱却した、新しいライフスタイルが生まれつつあります。
・ 「所有」から、「シェアやレンタル」へ
・ 「高層都市」から、「下町」や「自然の多い町」へ
・ 「プライバシーやプライベートを守る生活」から「コミュニティやコモンで交流する生活」へ

これはすなわち、“都市が変わる契機”だと私たちは考えます。

とはいえ、景気一服感のある日本では、
今日まで建てられた建物など都市の景観やハード面はおおよそ変わりません。
変わるのは、『建物や街を使う人たちや使い方』です。

今回の連続イベント「ライフスタイルと都市を考える」では、変化の進む生活者の
ライフスタイルと都市の“これから”を、見識のあるゲストをお招きし、伺います。
(不定期でvol.2、3と実施予定)

◎ 当日のプログラム

第1部(19:00~19:50)『これからの日本のために「シェア」の話をしよう。』(三浦展氏)

シェアハウスやシェアオフィス、シェアカーなど様々な「シェア」サービスが広がりを見せ始めるいま、
これからの日本のために 「シェア」の話をしよう(NHK出版)を2月24日に出版する三浦展さんをお招きします。

“三低主義”や“シンプル族の反乱”など、いち早く新しい生活者の消費スタイルを分析して来た三浦氏が
どのようにマーケットを読んでいるのか、また「これからの日本」にとって「シェア」はどのような役割を果たすのか、お話を伺いたいと思います。

第2部(20:00~20:40)『対談:浅草のサンダル屋から都市を考える』(三浦 展氏、陣内 秀信氏)
“新しい建物”から、“味がある古い建物”へ、
“高層都市”から、“下町”や“自然の多い町”へ、
“所有”から、“シェアやレンタル”へ
“プライバシーやプライベートを守る生活”から“コミュニティやコモンで交流する生活”へ
そのような生活者のトレンドの変化を受け、東京は浅草、築53年のリノベーションされたサンダル屋から、これからの都市像や人々の生活、“東”東京の魅力について対談頂ければと思っております。

◎Q&A(20:40~21:00)

第3部(交流会)(21:00~22:00)

◎ ゲストについて

三浦 展氏 Atsushi Miura
消費社会研究家 マーケティング・アナリスト
1958年生まれ。82年、一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。同誌編集長。『東京の侵略』などを編集し「第四山の手論」「団塊世代論」などで注目される。
90年、三菱総合研究所入社。99年、「カルチャースタディーズ研究所」設立。マーケティング調査を行うほか、家族、若者、階層、都市などを研究し、新しい社会デザインを提案することで、各方面から注目されている。
著書に、80万部のベストセラー『下流社会』のほか、『ファスト風土化する日本』『「家族」と「幸福」の戦後史』『マイホームレス・チャイルド』『奇跡の 団地 阿佐ヶ谷住宅』『商店街再生計画』『大人のための東京散歩案内』『吉祥寺スタイル』『高円寺 東京新女子街』『シンプル族の反乱』『愛国消費』など 多数。
近著に『これからの日本のために「シェア」の話をしよう』

陣内 秀信氏  Hidenobu Jinnai
1947年福岡県生まれ
東京大学大学院工学系研究科修了・工学博士
イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。
法政大学デザイン工学部教授
パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授  専門はイタリア建築史・都市史。

著書:『東京の空間人類学』(筑摩書房)、『ヴェネツィア - 水上の迷宮都市』(講談社)、『東京』(文藝春秋)、『都市と人間』(岩波書店)、『シチリアー<南>の再発見』(淡交社)、『南イタリア都市の居住空間』(編著、中央公論美術出版)、『地中海世界の都市と住居』(山川出版社),『イタリア 小さなまちの底力』((講談社))、『イタリア海洋都市の精神』(講談社)、『イタリアの街角からースローシティを歩く』弦書房、他

受賞歴:サントリー学芸賞、 建築史学会賞、 地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、 日本建築学会賞、パルマ「水の書物」国際賞ローマ大学名誉学士号、サルデーニャ建築賞2008

◎ 会場について

LwP asakusa(るーぷあさくさ)
浅草の履物問屋街にある築53年の元サンダル屋。
8年間空き家となっていたところを、友人知人50人とリノベーション。
現在2階はシェアオフィス、1階をカフェサロン&イベントスペースとして使い、
面白い仕事、新しい働き方、 街づくり、コミュニティ、食、空き家再生などの
テーマで イベントを開催。