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MaGaRi 024

東東京の中心地へ踏み入れる。

中央区馬喰町/内田ビル

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

東東京、馬喰町。

前回好評を博した馬喰町・ムラカミビル
同ビルをプロデュースするアーティスト新野圭二郎さんはそこから徒歩1〜2分のところに、もう1つビルをプロデュースしています。今回はそのスペースを紹介しましょう。

立地するエリアは中央区、馬喰町。今でもファッションの問屋街として名を馳せる一方、アートやクリエイターの街としても知られています。
このあたりはCETによりエリアの再発見があったことを契機に、空室の多かった建物へ多くのユニークな店やクリエイターオフィス、アトリエが入り利用しています。
今では、カルチャー誌に東東京やイーストトーキョーとして特集されたり、アガタ竹澤ビルやスターネット東京など名所が誕生し、いよいよ新しいクリエイティブを発信する街として定着してきました。

今回ご紹介する建物は「内田ビル」といい、馬喰横山駅から徒歩2分程度の場所に位置します。まさにこの東東京エリアの認知を高める中心的役割を果してきたクリエイティブスポットの1つです。

東東京のキーマンたちと出会えるかも知れません。

内田ビルの誕生は「とにかく面白いことをやりたくて」と言うアーティストの新野さんが2003年頃このビルを借りたことから始まりました。廃墟同然だったビルを自分たちの手で改修し、自然発生的にクリエイターの集まる現状のシェアオフィスの形へなっていったというから驚きです。

この内田ビルの注目すべき点は、「人」や「コミュニティ」。

入居している方々をご紹介すると、
B1Fには写真事務所ゆかい、
1Fはデザイン会社ASYL(アジール)とゆかいが共同運営するオルタナティブスペースdragged out studio(ドラックアウトスタジオ)と、コマーシャルギャラリーMAKI FINE ARTSが入居。そのため定期的に展覧会などが開催されています。
3FにはファッションブランドTAGEのデザイナー高田祐子さん、
4Fにはフリーランスでコスチューム/衣装を行う尾崎智子さんや、スイス人若手アーティストAlexsander Buhlerさんが、現在1ヶ月間、展覧会の準備の為に作品を制作しています。

さらに、内田ビルを運営するNstudio代表の新野さんは壮大なアートプロジェクトを進めるアーティストであり、現在は約20万平米の土地に、7.5万平米使った作品の構想を進めていると言います。新野さんは7年程このエリアに拠点を構えているので、CETに関わる方々ともかなり近しい関係を持つ人物でもあります。

また、先述のムラカミビルも同じ運営者なので、そちらに入居するユニークな方々との関わりを持つことが出来るでしょう。

必ずとは言い切れませんが、他のどんな方々が入居しているかわからないオフィスビルなどと比べ、
内田ビルではユニークな方々との出会いや新しい刺激・キッカケを得る可能性がありそうです。
様々なユニークな方々が行き交うこの場所にオフィスやアトリエを構えてみませんか?

内田ビルの利用募集スペースは3つ。

さて今回、募集の対象となるのは4階のスペース3つ。
まず1つ目は、バルコニーもついた個室タイプのスペース。床が木で太陽光も入るので、ゆったり落ち着いて働くことができそうです。(写真2枚目)
2つ目(写真3枚目、6.4平米)と3つ目(写真4枚目、4.2平米)は、ブースタイプのスペースです。各ブースは簡易な仕切りがあるくらいで、他の利用者の音や存在感を感じることとなりますので、適度な緊張感やオープンな雰囲気が好きな方にオススメです。

この入居メンバー、コミュニティ、馬喰町、「気になる!」という方はお早めに!
(ライター:今村ひろゆき)

所在地 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3 内田ビル4F
最寄り駅 都営新宿線馬喰横山駅 徒歩2分/日比谷線小伝馬町駅 徒歩5分
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    内田ビル外観。1階はdragged out studioとMAKI FINE ARTSのギャラリースペース

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    バルコニーからの光が気持ち良い個室タイプのスペース

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    個室タイプの図面

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    ブースタイプ、6.4平米、下図面のE,Fを合わせたスペース

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    ブースタイプ、4.2平米、下図面Cのスペース

  • zumen_share

    ブースタイプの図面

IMAMURA

今村 ひろゆき

HIROYUKI IMAMURA / まちづくり会社ドラマチック代表。「活かす、繋ぐ、しかもドラマチックに」をテーマにまちづくりや商業施設の企画運営を行う。82年千葉県松戸市生まれ。3から7歳までトルコ在住。学生時代はバックパッカーで約100日10カ国を周遊。まちの未利用空間やコミュニティの不足、時代に合わない働き方、地方の衰退などに問題意識を持ち、2010年MaGaRiをスタート。クリエイター向けアトリエ・オフィス・ショップの拠点開発・不動産再生・PRを行い、拠点の立地する街の資産に注目したイベントやプロジェクトを展開。一連の活動を通じ地域を耕し、街にユニークな人材や活動が根づく土壌をつくっていきます。

http://www.drmt.info/