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MaGaRi 042

日本橋大伝馬町のMaGaRiは、クリエイタービルのアートオフィスで

中央区日本橋大伝馬町/AAN(Art Autonomy Network)

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

馬喰町駅からすぐ!地域密着型アート・クリエイティブ拠点Creative Hub131

ギャラリー街、デザイナーズ拠点のCETで知られる馬喰町駅や小伝馬町駅から歩いて3、4分。
オフィスビルが立ち並ぶ道を歩いていくと、不思議な雰囲気を醸し出すビルが見えてきます。

そこが、人の繋がりを意識した実験的なコミュニティーをつくりながら、地域社会と共に
アート・クリエイティブの拠点を目指す“Creative Hub131”(クリエイティブ・ハブイチサンイチ)。

異なったジャンルのクリエーター達が集まるネットワークの拠点という意味のHub(ハブ)と、
オープンの準備期間に起こった3.11の震災を経て日本橋大伝馬町13-1から、
新たに始めて行く決意が込められた場所。

Creative Hub131エクゼクティブ・ディレクター 新野圭二郎さんや、
TOKYO SOURCEの近藤ヒデノリさんなど10組のクリエーターが入居されています。(※)

※MaGaRiの募集を通し、6Fではベクトカルチャー(株)が利用しています。
彼らの利用後のインタビューはこちら

国内外のアート組織へ、プラットフォームの提供をするAAN

Creative Hub131の2階に、事務所を構えるのがAAN(Art Autonomy Network/アート・オウトノミー・ネットワーク)。

国内外のアート組織・アートプロジェクトのアーカイヴや、プラットフォームの提供を心がけ、
ワークショップ、展覧会、トークイベント、シンポジウムなど、多彩なコンテンツのキュレーションを行い、数多くのイベントを開催しています。(先日もCreative Hub131や周辺のギャラリーや飲食店を巻き込んだアートイベント『アート・シンクロ展』やDrifting Images日韓交流写真展などの企画運営を行い好評を博したそう。)

AAN代表の嘉藤笑子さんは、AANの活動は自身の体験に基づいて始まったのだと話してくれました。

以前、東京・向島で長屋を活用したアーティスト・イン・レジデンス(アーティストが一定期間滞在し、そこで創作を行う活動)を運営していた際、当時の記録を全くとってこなかった嘉藤さん。

「やることに精いっぱいで、活動記録を全くとってこなかった。
後になって、何か記録を残しておけばよかったと思いました。」
その経験から、こういう活動は記録をしないと形として残らないことが多いと、
芸術活動を行う団体や自主的な個人アーティスト活動の資料をアーカイヴし始めたのだそうです。

「こんな風に誰かがアーカイヴしなければ、忘れ去られてしまうような小さい活動だけれど
誰かがやらなければなくなってしまう。その手がかりのひとつになればと思って始めました。

現在、AANはアーカイヴと同時にアート活動のためのプラットフォームづくりに力を入れています。
そのために、展覧会やワークショップ、トークやシンポジウムなど多数コンテンツを企画しながら地域との
連携、アート組織とのネットワークづくりを行っています。」

自分のやることがあって、かつAANの活動に興味がある人がベター

今回のMaGaRiについて、事務所の使用は平日利用中心の方がよいとのこと。(夜間利用だけもOK)
AANのイベント開催時は、事務所を集中的に利用するため、それに柔軟に対応出来る方が望ましいです。(事前に相談あり)また、アートやクリエイティブに興味があり、AANと緩やかに協働作業が出来るような関係が理想だそうです。

現在、Creative Hub131のAANの事務所では、常時利用しているスタッフがいない様子。
「自分の仕事は、自宅で行うことが多いので、実を言うとAANの事務所へは、一週間に一度来る程度なのです。
でも、AANのことをするには、皆でわいわい集まってアーカイヴやイベントを行うほうが楽しいですし、作業が集中できますので借りています。それから、インターンやボランティアがたくさん関わっている組織なので、
意外と人の出入りはあると思います。」

AANの活動に協力したいという方や、アートの現場を間近で見たい方、
アート関係者に限らず、自分のやることがあってNPOや地域活動、クリエイティブな活動に興味がある方が
よいかもしれません。
また、多彩な人材が行き交いするCreative Hub131に通うことで様々な出会いを楽しむのも良いでしょう。

風通しのいいCreative Hub131。セキュリティは、ゆるめ。
部屋に鍵はついていますが、完全に区切られたスペースが欲しいという方には向かないかもしれないです。
デスクや共有スペースの使い方は、嘉藤さんにご相談下さい。

Creative Hub131 の3階では食を通じたコミュニティを形成する、フードコミュニケーションの場があり
AANも多彩なフードプログラムを企画しています。
同じ場所に人が集まって一緒に食事をすると一気に仲が深まるというもの。
食べることが好きな人、フードを通じたイベントなどに興味のあるひとには、楽しみの1つとなりそうです。
(ライター:中里希)

所在地 東京都中央区日本橋大伝馬町13-1 Creative Hub131
アクセス:
JR総武線快速馬喰町から徒歩4分
地下鉄 都営浅草線東日本橋駅から徒歩5分
都営新宿線馬喰横山駅から徒歩4分
営団日比谷線小伝馬町駅から徒歩3分
利用料 1名あたり 25000円/月(インターネット代込み)
契約時必要費用 利用料2か月分
(初期費用1月分、家賃前払い1月分)
募集定員 2名
別途費用 電気代/月(使用量に応じて、AANと折半)、 Creative Hub131参加費用(一律ガス315円+水道135円)
備考 24時間利用可能、インターネットは光回線、事務所内の机/いす/照明器具/暖房器具など利用可能(事前要相談)、電話回線ひくこと可能、3階に食事の出来る共用スペースあり(月曜から金曜日に開催。参加料500円から)、スペース内の改装や増築(棚、テーブルなど)可能(事前要相談)、AAN月例会を開催予定(日程は要相談)、応募後 要面談、Creative Hub131の共同事業へ参加可能(10月19日・20日べったら市、10月末「まるごとミュージアム」ほか)など
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    Creative Hub131の外観。CETエリアのど真ん中。

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    アート組織・アートプロジェクトのアーカイヴが棚にズラッと並ぶ

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    ワンフロアの一角にAANのオフィスはあります

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    AAN代表で、武蔵野美術大学の非常勤講師も行う嘉藤笑子さん

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    同じフロアにはTOKYO SOURCEの他にnusumiguiのアトリエもある

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    利用できるスペース その1

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    利用できるスペース その2

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    3階の食事のできる共用部、社員食堂Laboratory

NAKAZATO NOZOMI

中里 希

NOZOMI NAKAZATO / あるときは地図BAR女将。 あるときはシブヤ大学キャンパスMAPつくり隊!隊長。@maptukuritai 何故だかいつも行き当たりばったりで、五里霧中。 行動指針は「非効率上等」。好きなものは「旅」と「まるいもの」。 常に興味は人にあり。好きな歌は美空ひばりの「愛燦燦」。

http://twitter.com/nozotonchin