内田ビル3F

MaGaRi 082

フォトスタジオに、シェアオフィスに──天井高3.5mの広々空間

中央区日本橋大伝馬町/内田ビル3F

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募集終了

この物件の募集は終了しました!次回募集をお楽しみに!

大型開発の隙間で空洞化が進んでいた日本橋、馬喰町周辺エリア。2003年から7年間続いたアート・デザイン・建築の複合フェスティバル「CENTRAL EAST TOKYO(セントラルイースト東京)」で、古い雑居ビルに活力が吹き込まれ、アートギャラリーや若き実業家のスタジオが増えてきました。

最近でも2015年10月に問屋街のビルをリノベーションした滞在型ホステル「IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen」がオープンするなど、新旧の文化が融合するクリエイティブな魅力に満ちています。

セルフリノベで生まれたスペース

そんなエリアの一角にある5階建てのビル。3階のワンフロアで新しい入居者を募集しています。

階段を上り、雰囲気のある蛇腹シャッターを開けて廊下を突き当たると一気に視界が開けます。奥行き12.6m、天井高3.5mの広々とした空間。白く塗られた床や壁が、窓からの自然光を優しく反射して室内を明るく満たしています。

もともとこの部屋には、一帯でクリエイタービルのプロデュースを手掛けるアーティスト、新野圭二郎さんのオフィスが入居していました。室内の造作は、新野さんたちがセルフリノベーションしたものです。

通常の事務所としての利用はもちろんのこと、天井の高さを生かしたフォトスタジオなどいろいろな使い方が考えられます。地下鉄やJRの4線4駅から徒歩5分以内と、アクセスが良いのも魅力です。

自分好みの環境をつくり込もう

1人で借りるには少し広過ぎるという場合には、シェアオフィスとしての利用も可能です。出入り口は3カ所、コンセントやネット回線、30Aのブレーカーは室内両端の2カ所にあり、借りた後で区切って使うこともできます(賃貸契約は代表者と締結します)。

シンプルな設えのスケルトンなので、自分好みのカスタマイズも比較的自由にできます。貸主である新野さんはこのビルから徒歩2分圏内に「Creative Hub 131」「PUBLICUS」という2棟のビルを運営しており、リノベーションの経験は豊富。カスタマイズにも理解があり、いろいろと相談にも乗ってくれることでしょう。

所在地 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3
最寄り駅
・都営地下鉄新宿線「馬喰横山駅」徒歩2分
・東京メトロ日比谷線「小伝馬町」徒歩4分
・JR総武快速線「馬喰町駅」から徒歩4分
・都営浅草線「東日本橋駅」から徒歩5分
賃料 月額225,000円(税別)
共益費 水道・ガス代を共同負担
礼金 1カ月
敷金 1カ月
設備 エアコン、トイレ(他フロアと共有)、キッチン(他フロアと共有)
建物概要 築年月:1956年5月
鉄筋コンクリート造
地下1階・地上5階建て
その他 仲介手数料:1カ月(税込)
契約期間2年、更新時に新家賃の0.5カ月分
  • 内田ビル外観

    内田ビルの外観。1階と地下1階には写真家・池田晶紀さんが主宰する「ゆかい」が入居しています

  • 内田ビル3F_02

    3階、表通り側から奥を見通す。天井高3.5m、奥行き12.6mのスペースです

  • 内田ビル3F_plan

    3階の平面図。2〜3部屋に区切って使うこともできます

樋口 トモユキ

樋口 トモユキ

まちづくり会社ドラマチック・ディレクター。建築専門誌の記者から転身、ドラマチックに合流する。生まれ育った愛知県名古屋市から大学進学を機に上京し、現在は中野区東中野に住まう。大都会東京を横断して、東側と西側を行き来する日々。人々が集まり営む都市というものに対する飽くなき好奇心を胸に、新たな発見を求めて夜な夜な街に繰り出す。キューバ渡航歴6回、東京都公認ストリートライブのライセンスを持つラテンパーカッショニストという一面も。座右の銘は「君子豹変す」。